ダイエット スクール

大人ダイエット相談室



二週間続いた過食

こんにちわ。

私は半年かけて23kgほど減量に成功しました。
しかし生理は止まり、ここ5ヶ月ほど生理はきていません。


産婦人科の先生からは「もう少し脂肪をつけて太りなさい」と言われたので、一週間だけ好きなものを好きなだけ食べる生活を始めました。

ダイエットの反動からか結局ダラダラ2週間も続けてしまい、一気に6キロリバウンド。
お腹周りと上半身が丸々してきました。


この6キロは全て脂肪に変わってしまうのでしょうか?
ずっとお菓子や菓子パンなど身体に悪いものをむちゃ食いをしていたので今びくびくしています。

明日から普通の三食に戻して生活すれば元に戻りますか?
回答よろしくお願いします。



なるほど、お悩み拝見しました。

相談項目に書かれていた「体重が51キロ」は、リバウンドの6キロが加算された後の数値でしょうかね?
それによってかなり相談に変化が出ます。

一応「リバウンド後」6キロ増量し現在51kgになったと仮定して解答しますね。


う~む。
それだとしても世の中的には痩せ形に入るんですよね・・・。

ダイエットに取り組んでいたり、高い目標を持って絞っている人からみれば「もう少し脂肪を落としたい」と思うでしょうけど。


今回のリバウンドが発生する前は45kgでしょ?。
となれば産科の先生が「もう少し脂肪をつけて太りなさい」言ったのは無理もない事だと思います。


生理については人によって環境が違うので何とも言えないのですが、多くの場合以下の3つがダイエットと関連していると思います。

1、極端に体脂肪率が低い(15%以下)
2、急激に体重が変動(増減)した
3、極度のストレス下にある

ただ半年で23kgの減量ならば1ヶ月で4kgチョイ。
それほど急激な体重変動とは思えません。

しかし問題はそのやり方。
ここが書かれていないので何とも言えないのですが、絶食したり単品ダイエットを実行したりしていませんよね?
しっかり有酸素運動と筋トレで栄養も補いつつ23kgの減量なら拍手喝さいです。

しかし、単に目先の減量だけに注意が向いてしまい、手っ取り早い食事制限のみで減量をすると実際の体重減の内訳が脂肪だけじゃなく、骨や筋肉なども合わせて失った事になっている危険性が考えられます。



さて、リバウンドについてです。
産科の先生から言われて1週間で好きな物を食べ、その後ダラダラして2週間続けた結果6kg増加。
ふむ、これはかなり深刻ですな。

なんか私はいつも思うんですが医師は単に「痩せなさい」「太りなさい」と言うだけで「どんなふうに痩せたり太ったりすればよいのか」という方法をあまり言わないんですよ・・・。
私が隣にいてダイエット外来したいくらいですわホント。


好きな物を食べたという事は菓子パンや甘いもの以外にも、炭水化物など制限なく食べたのでしょう。
きちんと筋肉を付けて食事制限をせず有酸素運動が習慣になっている身体状況ならば、2週間程度のダラダラ食い程度では6キロも太りません。
実際校長は今年の1月~2月で最大4kg増え、2月後半~3月現在で3kg戻りました。
かなりダラダラ食べていたつもりですが、体脂肪率は微増で留まっています。
多分、普段から有酸素運動が習慣になっていて、筋肉量も落ちていなかったおかげかなと思っています。


「お腹周りと上半身が丸々してきました」

この一文を見て、校長なりの推理をしてみます。


まず23kg痩せた方法は、運動は少量で食事制限を中心に実施されていたのでしょう。
そして体重が徐々に減ってゆく事に喜びを感じ、それが快感状態となってさらに食べない事への我慢が出来るようになったのだと考えられます。
しかし脳はごまかせても肉体は誤魔化せないので、体の中にある脂肪燃焼ホルモンが危機的状況を感じ、体脂肪をなるべく消費しないような体に変化させたと考えれます。


その状態が5ヶ月続き、今2週間の過剰エネルギーが体に入ってきたので、それらを全て脂肪として吸収してしまったのだ・・・という感じです。

>この6キロは全て脂肪に変わってしまうのでしょうか?
>ずっとお菓子や菓子パンなど身体に悪いものをむちゃ食いをしていたので今びくびくしています。

恐らく全てとは言いませんが、大半が脂肪になったと思います。
それにしても、何故「身体に悪いもの」と分かっていながら食べたのですか・・・。

責めてませんよ。
今更あなたを攻撃するつもりは無いんです。
自分で理解していながらそれをやってしまう、しかも2週間も!という所に「今後もこうした事が繰り返されないように」するために原因をしっかり把握しておいたほうがよいと思うんです。

どうしても食べたかった。
それも分かりますが、度を超えた食事制限を無理に行い続けると、こうした理性では制御できないようなドカ食いモードが必ずやってきます。
そしてこれが進行すると、おそらく「摂食障害」になってしまう危険性さえあるのかなと思うのです。


もう増えてしまったのですから、今度は落とす事を考えましょう。

脂肪を落とすには有酸素運動以外方法は無いと思っています。
毎日ほんの少しづつしか燃焼しないため苦痛と感じるかもしれませんが、自宅で足踏み運動する、ジムへ通ってエアロバイク等を行う。
日常生活の中でなるべく脂肪へアプローチするような方法を模索してみましょう。

この辺の方法論は書店に無数に本が売られていますから割愛しますね。



食事についてですが「通常の3食に戻せば・・・」この「1日3食」というのは固定概念です。
1日3食と決められたのは、日本人が「会社生活」という生活習慣になってからであって、本来は食べたい時間に体が求める物を食べるのが最も健康的と言えます。

江戸時代の町人は1日2食でその大部分を穀物で摂っていましたし、現在でも人によっては1日2食で十分健康的で生活出来ている人、5食6食と食べる事でバランスを保つ人もいます。
校長は1食の時もあれば5食食べる時もあります。

そして何よりも大切な事は栄養バランスをよく考える事です。
好きな物を食べるといっても、毎食ドーナツを食べていたらどうなるかは想像に難しくないでしょう。

ビタミン、ミネラル、脂質、炭水化物、たんぱく質の5大栄養素。
そしてさらに微量ミネラル、良質な脂肪酸、脳へ栄養を与える最低限の糖質・・・・。
これらをしっかり考えながら摂って下さい。

そして本当に素晴らしい食材と出会える事は、人が誰かを好きになるのと同じくらい幸せな事だと思います。
ちなみに校長はそうした食事を探し求めて食べ歩きをしたり、毎回の食事を楽しんでいます。


食べる事と食べない事のバランスは、ストレスをコントロールるすのと同程度難しい事ですが、これを上手くコントロールする事ができれば、長く永遠に続くダイエット生活に入る事ができ、少々食べても太りにくい体になれますからね。