ダイエット スクール

大人ダイエット相談室



空腹時の運動、過ごし方について

こんにちは。
7月17日からダイエットを始めています。

健康的に痩せたいと思い、基礎代謝を上げる為に過度な食事制限はせず、毎日計算内でカロリーを摂取して、運動も並行して行っています(1日600kcal分程)。

ネットで情報収集をして気になる事ができ、質問させて頂きます。

空腹時の運動は、筋肉を分解させてしまうから、結果的に基礎代謝を下げてしまう。
というのは、本当でしょうか?

また、1日に一食しか食べていない状態でも空腹感がない時など、無理にでもなにかを食べないと筋肉が分解されていくんでしょうか?

私の中で、空腹時にこそ脂肪が燃焼されやすいと思っていたため、ダイエットの考え方について何が正しいのか分からなくなってしまいました。



おはようございます~、校長です。

ふむふむ。
実によく勉強されていますね。

あなたの指摘はダイエットを効率よくしたい人、しかもある程度の知識ある人の相談と解釈しました。
うむ。


まず空腹時の運動については賛否がかなり分かれておりますな。
校長自身は空腹時に有酸素運動をしたほうが脂肪分解に有効だと考えています。


その理由は以下のようなものです。

1、空腹時は低血糖である。
2、低血糖時はその深度によってグルカゴン、コルチゾル、アドレナリン、成長ホルモンが分泌されている。
3、最初に分泌されるグルカゴンは脂肪分解に体を誘導する。

というものです。

すごーく抽象的?!具体的な例を考えてみたいと思うんですよ。

太古の昔、男衆は狩りをするために非常に長距離を移動していました。
獲物を求めて、または動物が食べ残した肉を探すために十数キロ、ともすれば数十キロを歩き、走ります。

筋肉と肝臓に蓄積されたグリコーゲンはいざという時、つまり動物と対峙したときに戦闘力として温存しなければなりませんから、消費するにしても、先にこれをからからに干上げる事はせず、ながーく使える脂肪を遣うでしょう。

そして彼らは常に空腹でした。


動物が地球環境の変化に対応するためにDNAの進化をするには何千年もかかります。
恐らく今の私たちも、空腹時(これから狩りに出かける状況)では、脂肪が燃焼しやすく、長く運動できるような体質になっているのではないか?と思う訳です。


ただ、あまりにも空腹(血糖値が60md/gl)を切るような状況だと、グルカゴンの次、コルチゾルが分泌されてしまう可能性があります。

そうなると今度は筋分解に体が傾き、運動効率が低下してしまいます。


ですので、本当は運動前に血糖値を測り、一般的空腹時血統である70~90md/gl程度で有酸素運動をするといいんじゃないかな?と考えています。


これはもう感覚で把握し慣れるしかないです。
校長は直感で、少し食べるか、、、とか、今日は食べずにやるか、、、とか判断できるようになりました。

で、今日(8月19日)は納豆とおにぎりを食べてからジムに行きます。


お悩みの筋分解というのは、よほどのことが無い限り心配することは無いと思いますよ。
例えば超空腹時に、心拍数が140以上になるような激しい運動や、失神するくらいの筋トレを行えば、筋分解になるかもしれません、それはなぜかと言うと、もはや体が脂肪を優雅にエネルギーに展開する時間が無く、一刻を争うために筋肉をすぐに分解して即エネルギーにするからだと思います。


これまた太古の例でいえば、獲物を狙っている途中、ライオンに遭遇→全速力で走る(つまりグリコーゲン+筋分解)で即効的エネルギーで逃げるわけです。

これに似ているという事です。



満腹になってからよりも、若干の空腹時に運動をする。
これ最高です。

特に朝におすすめします。
朝はグルカゴンが出ている状態だからです。


それでも心配なら、体組成計で筋肉量を把握しながらグラフ化するとかもいいですね。
また、有酸素運動前と運動後には、筋力維持のために少しばかりの腕立て腹筋スクワットをするのも欠かさずに是非。