ダイエット スクール

大人ダイエット相談室



無茶食い症候群

この1ヵ月がさらにひどくなっています。
無茶食い症候群かと思います。

帰宅後や休みに家にいる間、何かを食べていないとざわざわする感じです。

何でもよいわけではなく、主に菓子パンやお菓子、あるいはリスの様にアーモンドを業務用並みに買って四六時中頬張っています。

夜遅くまでやるので、睡眠時間は4時間ほど。
しかもⅠ型糖尿病。

そのため血糖が高くなると、水も多く取り、トイレに行く回数も増えるので、寝た気がしません。
疲れが全く取れません。
1ヵ月で4kg増加し体がだるいのも当然です。


この食べたい衝動感が抑えられません。
家庭内不和が原因か。

ジムに週4通い、表向きの食事(野菜中心)だけなら、こんなことになりませんでした。

頭では十分すぎるほど理解していますが、行動がまったく真逆です。

心療内科を受診すべきなのか。
食事管理もするパーソナルジムへ入会するべきか。

どれもこれも、結局は自分でメリハリをつけてしなければならないこと。
根本的な何かが治らなければ、結局水の泡になりそうです・・・
持病あるゆえ、いい加減にしなくてはなりませんが、理性がまともに働かない(泣)



こんにちは校長です。

非常にご自身を客観視されていて、衝動を起こしている状況をもう一人の自分がちゃんと理解している感じですね。


ダイエットとはかけ離れますが、問題の根本を探るのがおっしゃる通り最優先事項です。
ジムのパーソナルトレーナーなど今申し込んでもほとんど意味はないと思います。

心療内科も受診されることをお勧めしますが、おそらくは感情の深いところと過食が相関しているようにも思いますので、診察後にカウンセリングも申し込んだ方がよいかもしれません(もし心療内科に行く場合ならですが)。


この過食衝動は毎日ではないのでしょう?
もし毎日だとしたら1ヶ月で4kg程度の増量ではすみませんよね。

過食した後に嘔吐はされていないようなので、ひとまずは安心しています。


恐らくは他の中毒症状と同じく、受けるダメージよりもその行動によって得られる報酬が大きいから頭で理解していてもやめられないのでしょう。
理性よりもっと奥の本能に近い部分で感じているので、止まらないのだと思います。



相談内容に「ご家庭内の不和」ではないかと書かれていますが、それはあくまでも現象です。

あなた以外にも家庭内不和の方々は数万人は居るでしょう、しかし、それらの方々が全て過食しているわけではないように、その家庭内不和が引き金になって、もしくは家庭内不和になってしまった理由の部分に何かしらの過食トリガーのヒントがあるように思います。


メールの書かれ方(文章)を見ると、責任を外部環境に求めず、すべてご自身で抱え込むような性格の方かな?という印象を受けました。
そういう方は仮に原因が家庭内の不和であったとしたら、その不和の原因は自分にあるのではないかと思い込んでしまうでしょう。

そしてその不和が理由で、さらに周囲に迷惑をかけているのではないか?そんな他人に迷惑をかけている自分に価値はあるのか?とマイナス思考の連鎖に陥ってしまっています。


ジムへ週に4日通うのも、やりたいからやっているというよりは、どうしてよいかわかららず、何かしらやっていないと不安であるとか、そうした自分の性格や態度への懺悔や戒めの感情から行っているような気もします。
ですので、無理に今ジムに行く必要はないと思います。


まず、あなたに申し上げたいのは、トラブルや苦しみ、障害や壁は、全て自己の成長のためにあるのだという事実を理解してください。
人は成功体験で自信を付けることはできますが、能力や才能、魂を成長させるには失敗を乗り越える以外にありません。

この世界でトラブルや失敗を経験していない人などいないように、今のあなたの環境が、あなたに何を教えようとしているのかを逃げずに見つめてください。

過食はそうした事を考えたくない自分が食を通じた快楽で逃避しているのだと思います。


しかしそうした今の過食行動でさえ、あなたに大きな事を教えています。
校長は何度か摂食障害の方の相談に乗りましたが、過食はそれを経験した人でしかわからない人の気持ちを理解できるようになりますし、何より自然体で暮らせる事のありがたさを痛感できるはずです。


何かを得るという行為の背景には、喪失感が必ずあると思っています。
校長がよくいう作用反作用の法則は互いに等しい力で成り立っているという方程式です。

今、あなたがそれだけの食べ物を頭で理解しているにも関わらず食してしまうという事は、それだけ大きな喪失感のエネルギーが反対側にあるはずなのです。

それを知る事こそ今あなたが一番やらなければならない事のようにも思います。


おそらくそれは、本人があまり見つめたくない事実、直視したくない何かしらの出来事なのかもしれません。
もしその事実に向き合う事ができたなら、次に本当の自分は何をしたいのか?どうなりたいのか?という事について深く深く内観してみてください。


校長も以前とても苛々するときがありました。
訳もなく人にあたりちらし、自分でも頭では理解できているのにやめられないのです。

しかし、ある人物から「君は人を救う事で自らが救われるタイプだよ」と言われ、心が晴れました。
それまでは自分への評価の低さや、不真面目な仲間たちなど、人のせいにばかりしていましたが、それからの人生は真逆の生き方をしています。

全てを手放し、知っている知識は全て伝え、隠し事をやめ、全身全霊で人を救う事だけに生きようと決めたのです。


そうして暮らしている内に、とても気持ちが楽になりました。
考え方はますます前向きになり、ストレスもさほど感じなくなりました。

周囲は何も変わっていません。

つまり出来事は変わっていないのに、自分の考え方が変化したことで、でまるで別の世界に移動したかのようなパラダイムシフトが起きたわけです。

よく言われる人は変えられないが自分は変えられる・・・というやつです。
私は十数年生きてようやくそれに気づいたわけです。
しかし、その苛々していた時の自分を悔やんではいません、なぜならその時期が無ければ、今の人生観が得られなかったかもしれないわけですからね。



無論こうした事もあなたは理解しているかもしれませんが、心の底から感じ取る事が必要です。
心静かに内観し、自分に対して「何故?なぜ?ナゼ?」と問い続けていくと、これ以上原因が追究できない真核に到達できるはずです。

ただ、こうした精神的な考え方は人それぞれですから、実践するかどうかはあなたに任せます。



そして、もう一つの対策ですが、これはより具体的で物理的な方法です。
とても簡単で安直な方法ですが、断食道場へ行ってみる事。

食物にアクセスできない環境を半強制的に作るわけです。
無論目的は食欲の抑制だけではありません、激しい退屈感が襲う中に身を置くことで自分の事をよく観察できるようになります。

そして周囲に目を向ける事でこれまで見えなかったいくつかの事に気付けるようになります。

メディテーション(瞑想)はとても精神に有効だというレポートも出ています。
断食道場でなくても、どこか遠くへ行ってみるのもよいでしょう。
今の環境から少し離れて心を静かにしてみるという方法です。


回答になっているかどうかは微妙ですが、また近況を教えていただければと思います。