ダイエット スクール

大人ダイエット相談室



ありがとうございます

昨日は丁寧に親切にお答えくださって本当にありがとうございました。
校長先生の7kg痩せた時の方法に正直ビックリでした‼︎てっきり相当な食事制限をしたものかと・・そんなに食べて、痩せられるんですね。

私は大学自体はそれこそ血を吐くくらい(大げさ?)のキツイ運動をやっていて、それでなかなか痩せられなかったので「痩せる=食事制限」という考えにとらわれていました。

やっぱりこの食生活で体重減らないって、おかしいですよね・・それだけ分かっただけでも本当に良かった。痩せてる人ってみんなどんだけ我慢してるんだって思ってました 汗


一つ質問、というか疑問というか不安、なのですが・・・
走ったら、私の体重だとだいたい1時間で400-500kcalくらいの消費かなって思います。

これから1日摂取量を500kcal→1200kcalに増やすとします。
そうすると、結局今までと比較するとカロリーはプラスになっちゃいますよね。
筋肉量はあるはずなのになぜか代謝の低い私なので、実は1時間走ったところで200-300kcalくらいしか消費できてないかもしれません。
となると、私はどんだけ走らなきゃいけないんや・・と不安なのです。


ランニングを始めたら3ヶ月は継続しないと効果が出てこない、という話も聞いたことがあります。
ランニングは「痩せるため」というより「太りにくい体を作るため」にするもんだと・・
有酸素運動って、そんなに効果があるものなんでしょうか?


でも校長先生はそれで7kg痩せられたんですよね。
朝が苦手で本当は運動とかキツイことはしたくない私ですが、つべこべ言わず先生の方法をおっぱじめようと思います。
今日も早起きして走りました。

しかし、やはり不安なのです。
ありがたいお言葉をどうかお願いいたします。



どもども校長です。

うむむ、人によってやはり痩せるスピードには差がありますからな。
恐らくその大きな要因は、消化器系臓器の機能と褐色脂肪細胞の数だと思います。

例えば大食いファイターと呼ばれる人たちは、概して食べたものがほとんど吸収されずに排泄されます。
もしあれだけ食べて全てが吸収され脂肪になっていたら1トン近い体重になるでしょう・・・。
でもそうならないのは、胃と腸内を食べ物がスルリと流れてしまい、吸収されないから(ある意味病気なわけ)。

褐色脂肪細胞が多いと基礎代謝が高くなり、また食事中の熱産生が多いため比較的太りにくい。
この褐色脂肪細胞の数は人間ドックなどで調べる事が出来ると思うけど、まぁほとんどの人は標準値なんだなと思っていたほうがいいでしょうね。

校長はどちらも残念ながら人並みです(涙)
ですので、ダイエットも人並み以上にやらないと、人並み以上には痩せれない・・・それゆえ毎日努力するしかないんだなぁ。



さて、質問にあったランニングですが。
これねぇ、、、みんなよく勘違いするんですが走るって案外消費カロリーは低いんですよ。

結構動いているから、やっている自分からすると「これだけ体を動かしているんだから痩せないはずがない」と思い込みがち。

有酸素運動で重要なのは「心拍数×時間」。
なので、ランニングでも水泳でもエアロバイクでも、運動の種類を問わず、心拍数が程よく高い状態でどの程度運動を行うかが重要なんですよ(わかってるとは思うけどね)。


>走ったら、私の体重だとだいたい1時間で400-500kcalくらいの消費かなって思います。

これは直感だよね?、もしランニングマシンを利用していて、そこに表示される消費カロリーだとしたら、それは信じないほうがいいですよ。
あれは本当にいい加減だから。

おそらく学生時代からランニングは取り組んでいると思うから、フォームもしっかりしていて走る事にも慣れているでしょう。
そうなると、体(脳)は無意識に体に負担がかからない楽なフォームを考案し最適化してゆきますから、あなたが思っているよりも消費カロリーはさほど多くはないと校長は思います。

ただ、終わった後に汗だくになったり、走っている途中の心拍数が115前後あるなら、400キロカロリー程度は消費出来ている可能性があるかも。


校長はエアロバイク派ですが、始めた当初は心拍数120前後、60分で汗びっちょりになりました。
でも今は同じ条件で漕いでも汗をかかない日もあります、つまり体が慣れちゃったわけです。

マシンはバカだから同じ消費カロリーを表示しますが、当然初期と今では消費カロリーに雲泥の差があります。
今のほうが遥かに消費カロリーは少ないはずです。

そのための対策として、体が楽なフォームにならないよう、突然ペダルが重たくなったり軽くなったりするランダムモードにしたり工夫しています。


食事については賛否ありますが、無論食べなければ必ず痩せます。
数日断食すればわかりますが、食を断って太っちゃった・・・という人は絶対にいませんからね。

でも怖いのは食事制限した後なんですよ。
ダイエットには終わりがありませんから、痩せた後に待っているのは「体形維持」という過酷な毎日。

食を制限して理想の体重になれたとしても、それを永遠に続けるわけにはいかんでしょ?
となると、健康的な理想体型を維持するには、やはり食べる必要があるけれど、長らく食事制限していると感情的に食べる事が怖くなったり、意識して1食抜いて食事間隔を空けてしまったりする・・・。

すると血糖値が乱高下し血管や臓器に悪影響がある上に「血糖値急上昇→インスリン分泌→血糖値急下降」によって、食後にも関わらずさらなる糖欲求が襲ってきてストレスになったり、ドカ食い衝動が起こります。

そこでなるべく血糖値を緩やかにするため、食物繊維を食前に摂ったり、間食が重要になったりするわけ。



ストレスについても少し考えてみましょう。
ダイエットとストレスは切っても切れない関係にあります。

運動しながら「辛い」・・・と感じてしまうと、脳はストレスに対抗するためコルチゾルを分泌します。
ご存じ副腎皮質ホルモンですが、別名死のホルモンと命名されています。

脂肪を燃焼させるために運動しているはずなのに、コルチゾルは脂肪蓄積&筋分解に働きますから、やればやるほど逆効果になります。

だから運動は楽しみながらやってほしいのと、校長がストレスマネジメントが重要でっせというのはこのためなのです。


「私はどれだけ走らなきゃならんの!」と思っているという事は、恐らく楽しめてないはずです・・・よね?。
一度食事も運動も全てを見直し、楽しみながら運動する、楽しみながら食事制限をするにはどうしたらよいかを考えよう。


校長は日記で「あちゃー」とか「うむむ」などと言いながら食べたり、我慢したりを書いていますが、基本的にストレスはほとんど感じていません、ここで我慢すればカレーが食べられる!とか、明日の食事会が美味しくなるなぁとか考えていますからね。

まぁ仕事がサラリーマンじゃないから、満員電車や人間関係のストレスが無いのも大きいけど。


質問の最後にあった有酸素運動って効果があるの?についてですが、今あなたの体についている脂肪を消費させる方法は、もちろん有酸素運動以外にもあります。

筋トレでも落ちるし、何もしていなくても日中の活動や睡眠中にも脂肪は分解されています。


でも一番手っ取り早いのが有酸素運動。
何より有酸素運動は脂肪燃焼以外にも、終わった後の心地よさ、精神力、忍耐力、臓器の活性化などいろんなメリットがあると思っています。

反対派として、たくさん酸素を吸う事で活性酸素過多になり、体によくないという人達が居ますが、それも間違いじゃありませんから、心拍数を上げすぎてやりすぎもよくない。


ただ、ダイエットを始めるにあたっては、ほとんどの人が目標と期間が決まっているはずです。
それを達成するには、気楽にのほほんとやり続けてもだめなわけで、やはり多少はきつめの運動と食事制限を組み合わせて行う必要があります。

そうした痩身行動の中で、気楽にのほほんと運動と程よい食事制限をやり続けられる生活習慣が身に着けられれば、体型維持もさほど辛くなくできるでしょう。

恐らく校長はそうした思考錯誤・東奔西走しながらそうした技を無意識に体得したので、目標体重と体脂肪のレンジを数年間維持できているのだと思います(リバウンド経験無しでっせ!)。



不安はあるでしょうが、人の体にそれほど大きな差異はないと思っています。
あなたと校長のDNAもさほど変わらんでしょ。

だから必ずできると思うよ。

ただ、何度も言うようだけど、今の身長と体重、体脂肪率から逆算するとここからの4kgは相当しんどいはず。
だから、多少は過酷な行動をとる必要はあるけれど、その中で絶対にストレスをためないようにすることが重要だね。


痩せれば痩せるほど体は元(現状)に戻ろうと踏ん張るから、体重が増えていなくて停滞しているというのは、痩せる手前のサインだと思ってください。

走るのもさぼりたいと思ったら、躊躇なくさぼろう。
で、時には旅行なんかして気晴らしをしたり、今日は食べてもいい日と決めたら躊躇なく食べる。

1日くらい大食いしても100グラムくらいしか脂肪は付かないから心配ないよ。


つい先日も校長はもんじゃ焼き2人前にお好み焼き1人前、ラム肉2人前とビール3杯飲んで食べたけど、3日で元に戻ったしね。

大丈夫大丈夫。


あと、どうしても楽しめない、、、辛い・・・という感情が抜けないのなら、自分は痩せて何がしたいのか?
という本来の目的を見失っている可能性もあるから、それを振り返ってみて。

痩せるという行為は自分が素晴らしいと感じる人生を歩むためのきっかけの一つであって、それ自体がゴールじゃないはずだからね。


また経過報告楽しみにしておりまっす。