ベトナム料理のカロリー

ベトナム料理のカロリー



タイ料理のカロリーでも解説しましたが、ベトナム料理というと「女性客が多い」という印象があります。
たしかにベトナム・タイ料理店に行くと、女性のグループや女性の1人客をよく見かけ、男性グループや、まして男性1人客など殆ど居ないといっても過言ではないです。

なぜ女性に人気なのか?
それはおそらく、ベトナム料理がヘルシーに見えるから・・・という点に尽きると思います。

香草を豊富に使い、生春巻きなど油を使わない料理が多く、なんとなくヘルシーに感じるのかもしれません。 しかし、実際はどうでしょう?
フォーや春巻きの皮は米粉で作られていますから食後血糖値は上昇しやすいですし、フォーも結構「油」を使っています。

また生春巻きに関してはスウィートチリソースを付けて召し上がる方も多いかと思いますが、これは砂糖が調味されている上に油も多く、さらに塩分が非常に多いのです。

春巻きに関して言えば、揚げ春巻きは、もはやカロリー塊であると言ってもよいでしょう。
炭水化物の皮をかりかりになるまで油で揚げ、さらにスウィートチリソースをかける・・・
これだけは避けたい!という食事の代表例です。

ただ、ベトナムの方々は非常に痩せていますよね?
おそらくあの姿を見て、きっとヘルシーなのだろう・・・と思う方も少なくないはずです。

しかし実際ベトナムに行った方なら分かると思いますが、彼らの日常食は質素です。
味のほとんどしない薄味スープに米粉の麺を少々、さらに春巻きも日本で食べられているような豪華野菜などは使わず素朴。
つまり総摂取カロリーが極めて低いのです。

これはインド料理も同じで、カレーは非常にカロリーが高いのに、インド人の多くはやせている方が多いと疑問に思ったかも少なくないでしょう。
しかしインド料理店の賄い飯を見せてもらったことがあるのですが、味がほとんどないスパイスと塩のスープに薄いロティー(小麦粉を焼いた薄いパン)を1枚~半分程度というシンプルさ。

現地インドでも所得の低い方々は肉などは食べれず、このような素朴な料理を食べているので太っている人が少ないだけです。
所得が高く、裕福な人はそれなりに太っています。

ベトナムも同様で、近年の経済発展で飽食となり、所得と相関して肥満が増えています。

前菜に春巻きやサラダ、卵料理のバィンセオなどを食べた後、メインにボーコー(ベトナム風シチュー)フォー、チューイネップヌーン(焼きおにぎりにココナッツミルクを掛けた物)などを食べればカロリーオーバー&血糖値上昇は免れないでしょう。

タイ料理と並んでベトナム料理は日本でも大人気ですが、しっかり食べる順番とカロリーを計算しながらでないと、ダイエットどころか、肥満街道まっしぐらですから気を付けたいところです。