タイ料理のカロリー

タイ料理のカロリー



ベトナムやタイ料理店では、多くの女性を見かける事が多い。
おそらくヘルシーに感じたり、ローカロリーに感じるからではないだろうか?

男性同士で集まった時、なかなか「タイ料理でも」という流れにはならないが、女性同士の場合、エスニック、特にタイ料理やベトナム料理は率先して候補にあがるだろう。

香草のパクチーや生春巻き、フォーなど、たしかに見た目はとてもヘルシーだ。

しかし実際のカロリーはどうだろうか? 長年ダイエットッターとして経験してきたので食事に関しても見た目に騙されないと言うか、もっとも大切な事はヘルシーさよりも糖質や脂質、食べ合わせとタイミングが重要だと感じている。

たとえばフォーであっても、ベースは米粉であるので、炭水化物に違いない。
これは食後血糖値を大きく上昇させるので、ダイエット食か?!と言われればそうではない。

さらに生春巻き。
これも外側の皮は米粉を使っている。

焼いていなかったり油で揚げていないので、見た目はかなり軽くてヘルシーなのだが、食後血糖値を上げるという意味では、油よりたちが悪い。
油系はカロリーこそ高いけれど食後血糖を上げないので、食べ方さえ工夫すれば太りにくいのです。

最もよくないのは、油+糖質の組み合わせ。

例えばタイ料理でもカバオチャーハンやミーゴレン(焼きそば)ポッピア(揚げ春巻き)などは、炭水化物である糖質に油が一体化している。
こうなると、食後血糖値が上昇し、インスリンが分泌されてカロリーの高い油をせっせと脂肪に蓄えようとしてしまうからです。

食事前に食物繊維をたっぷりとれば「油の吸収を抑えられる」とは言うものの、サラダを食べた直後に油ものを食べたら意味が無い。
結局はその1回分の食事の総合計カロリーをせっせと血液や脳、筋肉、肝臓へとエネルギー源として運び、残りの全てを脂肪細胞が引き受ける事になるのです。

最近はビュッフェ形式のレストランが増え、タイ料理も美味しい食材や品数豊富な素晴らしいビュッフェレストランが増えたね。
銀座や恵比寿などにもよく見かけるようになりましたし、私も稀に出かけてたくさん食べたりします。
そしてお客の層を見ると、大量は非常に女性客が多い。しかもびっくりするほどよく食べてる。
そして、食後血糖値が高まった状態でスウィーツ・甘味物を食べるわけだから、太らない方がおかしいと思う。


それではタイ料理のカロリーについて簡単に挙げてみたいと思います。

●炒めもの
ガイ・パッ・メ・マムオン(鶏肉とカシューナッツオイル炒め)=390kcal
ガイ・パッ・バイカパオ(鶏肉のバジル風味炒め)=約230kcal
プラーパッパイクンチャイ(魚とセロリ炒め)=400kcal
クェティオパッシーユームウ(豚肉入り中華風クェティオ醤油炒め)=750kcal
ムーパッナムプリックゲーン(豚肉入りカレー風味炒め)=640kcal

●揚げ物
ポッピアクン1本(海老の揚げ春巻き)=390kcal
ポッピア1本(揚げ春巻き)=280kcal
ガイ・ホー・バイトーイ1つ(鶏肉のバイトーイ包み揚げ)=300kcal
トードマンクン1つ(エビのさつま揚げ)=600kcal
プラーサムロッ1つ(魚の唐揚げ)=500kcal
トードマンプラー1つ(魚のさつま揚げ)=850kcal

●ご飯もの
カオマンガイ(蒸し鶏飯)=700kcal
カイ・ヤッサイ(オムレツ)=360kcal
ゲーン(グリーンカレー)=800kacl

●麺類
クエティオ・パッタイ(焼きそば)=800kcal
ゴーイシーミーガイ(鶏肉入り焼きそば)=630kcal
クェティオヌアトン(蒸し牛肉入りクェティオ)=320kcal

●サラダ
ヤムウンセン(春雨サラダ)=280kcal
ソムタムタイ(青いパパイヤのサラダ)=180kcal
ラープムー(豚のひき肉のサラダ)=260kcal
ヤムタレー(海鮮サラダ)=150kcal

ざっと見てもらえば分かると思うが、カロリーもそれほど低くはない。
和食のお惣菜の方がはるかにローカロリーで低脂質&低糖質なのだ。

特に麺類やご飯類は油も砂糖も使っているため、ダイエッターとしては敬遠したいところだと思う。

エスニック料理は辛いので、多少のDIT(食事誘発性熱産生)は期待できるが、それより食べ過ぎる事によるオーバーカロリーの方がはるかにダメージは大きい。

エスニック料理、特にタイやベトナム料理は意外とヘルシーではないのですよ、ダイエットにはあまり向いていない料理です・・・と言いたいのだが説得力はあるだろうか。
ちなみに、校長はタイ料理もベトナム料理も大好きですが、いきなり麺類や穀類は食べず、かなり時間をかけてサラダを食べたあと、最後にのんびり炭水化物を頂くようにしています。