あらぬ風評で被害拡大

中国が発信源と思われていたコロナウィルスだけど、ヨーロッパではイタリアがやり玉にあげられている。

イタリア、イラン、中国、韓国の4つの国で今感染者、死亡者が増えているようだけど、問題はここからだ。

医療技術と検査制度が正確ではない赤道以南のアフリカ大陸。

さらにインドネシアとインド。

このあたりで感染が広がりだすともう止まらないのだろう。

すでに5大陸全てに感染者は確認されていて、ブラジルと北アフリカでも見つかっている。

潜在的にはすでに200か国くらいには広がっているのではなかろうか。

こんなことを欠いていると、自分自身が風評を広げているのではと思われがちだが。

米国は堅牢だ、、、などと言われているけれど、いやいや移民の国ですからね。

そうはいえないだろう。

むしろ最先端の医療技術と胸を張って我が国は安全だと言っていたアメリカで死者でもでようものなら、経済活動がさらに停滞してしまうだろう。

でも個人的に一番不安視しているのは中国の債務問題。

コロナウィルスで陰に隠れてしまったが、国家、企業、個人の債務残高が膨大に膨らんでいて、不動産業界などは借入金の金利が払えていない。

倒産が相次いでいるのだが、日本では報道されていない。

連鎖倒産の危機的状態にあるのに、世界から中国ブロックをしているのだから、もうやばいどころのはなしじゃない。

日本では、おそらくまず最初に契約社員、派遣社員、アルバイターが九苦境に立たされるだろう。

従業員一時帰休とテレワークに切り替わり、業務の全体量が減れば、勤務時間と給与も減る。

支払い能力が減れば、ローン不払い、家賃不払いなどが起こり、その人多たちから回収する予定だった貸し手も不利益を被る。

こうして連鎖が始まるわけだけど、すでにその兆候は表れている。

さて、問題はここから先の予想だ。

感染者を防げないとしたら、感染しても大丈夫な防衛対策が必要になるが、それに対応する医薬、治療などの対策が見えてくれば、この疑心暗鬼も少しは和らぐ。

企業か、研究所か、または街の天才発明家か。

誰がこの不安の火種を消す材料を打ち出すのか楽しみではある。

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