校長挑戦記、サプリメントだけで1週間生活してみる

1日1000キロカロリーで1週間過ごす挑戦も5日目へ


1日1000キロカロリー以内で1週間過ごす挑戦も、残すところ3日間。
今日は5日目です。
昨日と一昨日は魔の食欲増進危険日。
プチ断食を始めると1日~2日目は問題なく過ごせるんですね、気合いと根性そして自分への期待で乗り切れる。
ところが3日目と4日目になると、体が栄養を欲し、急激に食欲が増進するわけです。
その通りになりました。
昨日と一昨日は、朝と夕方に強烈な食欲がわき上がりましたが、なんとかこらえて1000キロカロリー以内で過ごすことが出来ました。
さて、今日からいよいよ後半戦がスタート、5日目に突入です。
食欲が増進する3~4日を過ごし体が順応したからか、今朝は空腹感も無く静かで平穏な朝を迎えられました。
まさに台風の目に入ったかのような感覚。

早朝(7時)からジムへ行き、レジスタンストレーニングと有酸素運動を実行。
でもさして疲労感もなく、また運動後に食欲も特に無し。
有る意味怖いけれど、脂肪がガンガン燃焼している感じがします。

プチ断食はどんなに長くても1週間が限界と思っているし、ダイエット雑誌の特集などを見てもそう書いてあります。
こと目的がダイエットならば、これ以上のカロリー制限は防衛本能で燃費の良い体になり、食べてもすぐに脂肪へ貯蔵する体質になってしまう危険性があり、本来の目的であるダイエットとは逆方向の結果になってしまう。
また、1週間程度のプチ断食なら体の中をデトックスできるし、なにより食欲を我慢することで食が細くなりますからね。
しかし気をつけたいのがビタミンやミネラルなどの補給状態。

5大栄養素はしっかり摂取する必要がありますが、1000キロカロリーという限られたエネルギー摂取制限の中で成人が必要な栄養素を取り込むのは非常に難しいですね。

必須脂肪酸であるDHAやEPAなどはカロリー自体は高いけれど、必須と名が付いている通り人体に無くてはならない栄養素。
魚で摂取しようとすると膨大な量を食べなければならないし、そのためカロリーも相当量になりますが、サプリメントならそんな問題はない。
いやはや現代技術とは素晴らしいです。


お昼頃になり、お散歩と仕事を兼ねて恵比寿駅のアトレまでお出かけ。
カフェに入り、PCを広げてメールチェックなどをしていると、隣で美味しそうなサンドウィッチを食べる人が・・・。
「食べ物を見たら急激に食欲が出るのでは!?」と一瞬たじろぎましたが、そうでもない。
不思議に食べたいとは思わないんです・・・でも、食べたらきっと止まらなくなるだろうな・・・と言う事は分かってる。
だから食べない。

よく食べるのが好きな人に共通している点として、料理本が家にたくさんあったり、グルメ雑誌やグルメ番組を見るのが好き・・・という傾向があるようです。
たしかに食べ物を見ていたら脳がそれを欲してしまうだろう・・・分かる分かる。
だから昔は校長もグルメ雑誌やDVDを多数持っていましたが、今は全部捨てましたよ。
脳に刺激をなるべく与えないように。
そうすると不思議に食べたとは思わなくなります。
手に取る範囲に食べ物がなければ、つまり食材や食品にアクセスできなくすれば、それほど食欲はわかないのです。

それを実現するコツは家やオフィスに食べ物を置いておかないことですね。
すぐ手に取れる場所に、すぐ食べられるものがあれば、口寂しい時にどうしても食べてしまいます、またはもったいない・・・とか思ってパクリと。
食糧がすぐ手の届くところになければ当然買いに行かなければならないし作らなければならない。
そこまで手間をかけて食べたいか?と自問自答し「食べたい欲求」or「作る・買いに行く手間」この両者を天秤にかけ、それでも食べたければよほど食べたいのでしょうから、自分の体を許し食べさせてあげましょう。